イード明けのスパイス市場は安定

イード明け、スパイス市場は比較的安定しているが、牛乳や食肉価格、緑唐辛子、トマトが値上がりした。 

ほとんどの野菜やスパイス価格は、イード明けも手頃な値段のままだったので、ダッカの市場から妥当な金額で食品を購入することができます。 

砂糖、タマネギ、ニンニク、生姜、カルダモン、シナモン、春雨のようなイードの必需品価格は、祭の前、街の市場で安定しているのが見受けられました。昨日、カプタンバザール、Kawranバザール、ニューマーケットなどの人気市場を訪れた特派員は、先週と比較しても、食料品に同じくらい支払う市民を見かけました。

緑唐辛子とトマト以外のほとんどの野菜価格は、変化はありませんでした。
 
しかし、牛乳を買う人は卸売業者や小売業者がシンジケーション組織を通すことで値段をあげたと主張しました。 

牛乳を生産するいろんな会社、ミルクヴィータ、プランブリ、アフタブ、Arongは、値段を上げていませんが、ディーラーや小売業者はイード前に比べ、1リットルあたり10~15Tk値上げしています。牛乳1リットルパックあたり72Tkだったものが、80~85Tkで売られています。

一方、肉の価格もイード明け少し上がりました。 

今週、市内の鶏愛好家は、ボイラーやレイヤー鶏1キロを購入するため5Tk以上多く支払いました。卸売業者はレイヤー鶏1キロ175Tk、ボイラー鶏を1キロ165Tkで販売しました。

ダッカ南、北市の企業が牛肉1キロあたり280Tk、羊肉450Tkに修正したにも関わらず、精肉業者は昨日牛肉300Tk、羊肉500Tkで販売しました。

肉料理に広く使用されるカルダモンは、卸業者レベルでラマダン最後の時期に1キロ1500Tkでしたが、1200~1400Tkで売られていました。チョウジ(蕾を干して香辛料を作る)1キロあたりの値段は、去年のイード明けは1500~1600Tkでしたが、800~900Tkでした。

アーモンドの価格は、小売業者がチャージを数日前のキロあたり950Tkから、850Tkにしたので、大幅に下がりました。
 
シナモンの1キロは、小売価格が360~370Tkで、卸売市場で300Tkでした。 

イラン産のクミン種子は、カプタンバザールで440Tkで売られていましたが、(クミン)スパイスはキロ500Tkでした。卸売市場でキロ280Tkのインド産クミン種子は、小売価格はキロ350Tkでした。

黒コショウの1kgは、カプタンバザールやニューマーケットで、750~780Tkで売られていました。

太春雨、細春雨は50~70Tkでしたが、イードのスイート料理として人気のあるLachha春雨は、120~150Tkで売られていました。 

イード明け香味料の需要が著しく上がったので、緑唐辛子の価格は、土壇場でキロあたり20Tk値上がりしました。先週キロあたり100Tkで売っていた販売店主は、日曜日、緑唐辛子を120Tkにしました。

トマトの価格もキロ当たり20~30Tk値上がりしました。先週サラダアイテムは100~120Tkでしたが、日曜日にはキロ150Tkで売られていました。

一方、国産、輸入両方のニンニクとタマネギは、市場で値下がりしました。
 
国産、輸入ニンニクの小売価格は先週キロ90Tkでしたが、80Tkに値下がりしました。

国産、インド産タマネギ両方とも、キロあたり4Tk値下がりしました。小売業者は先週、主要な調理材料をキロあたり40Tkで販売していましたが、自家製タマネギは36Tkでした。前週キロあたり40Tkのインド産タマネギの小売価格は、32~34Tkでした。

日曜日、生姜のバイヤーは先週と同じ、キロあたり180~200Tkという価格を支払いました。