アジア銀行のネット純利益は、貸付金の回収率が高いことを背景に6月までの6ヶ月で6億6千万Tk、率にして34.74パーセントの増加となった。
「我々は、不良債権を含め、貸付金を回収することに挑戦した」と、銀行マネージングディレクターは述べている。
銀行の不良債権は、6月時点で6.07パーセントになった。
「我々は投資の低成長を予測しているので、より高いリターンのあるボンドへ投資している」とマネージングディレクターは述べた。
アジア銀行は預金に8.5~9パーセントの利率を提供し、最大で15パーセントローンを組む。中小企業への融資は13~14%だ。
「我々は毎年、8~10支店開設する計画を持っている」。銀行はこれまで79の支店を開設した。「我々は代理人を任命しているので、無店舗バンキングに注力している」
代理人は銀行を代表し、現金取引、送金、銀行口座情報の収集、ローン申請受け付け、ローン取引や融資回収、クレジットカードやデビットカードの申請業務を行うことができる。
また代理人は公共料金やパスポート報酬の受領、社会的セーフティネット・プログラム下の政府支援を分配することができる。
5月、アジア銀行はバングラデシュ銀行から30人の代理人を任命する承認を得た。「我々はすでに23人の代理人を任命し、30人以上から問い合わせを受けている」と彼は述べた。
アジア銀行は、国内の銀行取引がない人向けに、-Hello-というモバイル金融サービスを開始したと彼は述べる。
アジア銀行は、モバイル金融サービスのため、全国で7000人の代理人を任命した。銀行は次の5ヶ月で、50万口座開設する計画だと彼は述べた。
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