学生たちの長い待ち時間が終わる

今年HSC(※)および同等の試験を受けた110万人以上の生徒の長い待ち時間が、8月13日に終わりになる。 

※上級中等教育修了試験(H.S.C:Higher Secondary Certificate)
参考:バングラデシュの教育制度
高等学校教育まで5-3-2-2制。初等教育10年間の間に5年生、8年生修了時に新たに統一試験が導入され、10年生修了時の統一試験(S.S.C : Secondary School Certificate)で修了証を取得できる。
その後、College(高等学校)で2年間の教育を修了し、上級中等教育修了試験(H.S.C:Higher Secondary Certificate)に合格した者が修了証を取得できる。
さらに、大学入学資格試験を経て、高等教育機関である大学に進学できる。義務教育は初等教育の5年間であるが、2010年5月末に閣議決定された「国家教育政策」により、義務教育である初等教育は8年間とされ、現在それに向けた試験実施等の試行・実施、行政調整が進められている。
(国際交流基金http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/country/2011/bangladesh.htmlより)

教育大臣は7月31日、試験結果を8月13日に公表することを明らかにした。 

計114万1378人の学生は、今年4月3日から6月16日にかけて試験を受けた。 

大臣は、試験結果は最終試験から2ヶ月以内に公開されていたと述べた。 

大臣は同席した教育局長が、8月13日午前10時、Gonobhabanでシェイク・ハシナ首相に結果のコピーを引き渡すだろうと述べた。 

そして、午後1時に詳細な結果が事務局の記者会見で発表されるだろうと。 

政府は、問題用紙の漏洩により批判を受けた。 
HSCの英語試験(2枚目)は、漏洩疑惑により予定を変更しなければならなかった。