継続的な洪水は、19県の200万以上の人々に被害を与えるだけではなく、被災地の教育活動を妨げている。
洪水に見舞われた多くの人々は、置き去りにされ、被害を受けなかった地元の学校や大学、マドラサ(イスラム諸学を教える高等教育機関)に避難してきた。
自然災害は教育機関の活動を妨げる。被害を受けた機関の正確な数はまだ明らかになっていない。
被災地の数千人の学生は、教科書や制服、その他の大事な教材を失った。
この状況は小学校証明書試験(PSC)やジュニア・スクール証明書試験(JSC)の受験者に影響を与えるだろう。試験はほんの2ヶ月半後に行われる。
ジャムナ川全域で、県内Sonatola郡、Shariakandi郡、Dhunat郡の少なくとも148の小学校や高校、6大学や12マドラサが浸水し、75000人の生徒の教育に影響を与えていると、ボグラ地区の特派員は報告している。
「私は11月22日に開催される試験に出られるかどうかわからない」
Shariakandi郡Gozaria小学校のPSC受験者、スモン・シャーハーは言う。
スモンは洪水が彼の教科書や他の教材を流失したと述べた。
この不運な少年のように、ジャマールプルやGaibandha、Lalmonirhat、クリグラム、フェニ、Gaibandhaの他の多くの生徒たちが同じような目にあった。
一方、洪水予報警戒センター(FFWC)の速報は、パドマを除くすべての主要な河川の水が昨日から引き始めたと言う。
洪水は北部の県から引き始め、Shariatpur、Madaripur、Munshiganj、Rajbariとファリドプール県を含む中心地区の洪水の状況は、2日間で収まる可能性があると、速報は追加した。
FFWCによると、ブリガンガやBalu、Turagといった首都を取り巻く河川の水位は、今日は上昇するおそれがあるという。
洪水は北部の県で後退したが、浸水に見舞われたほとんどの地区では、膝下まで水があり救援物資の到着は限定的であると特派員は報告している。
ジャムナ川は依然として危険マークより水位が高く、ボグラでは昨日、洪水によって62以上の村々が浸水した。
先週金曜日、Shariakandi郡近くで600メートルの堤防が崩壊しているため、この新たな浸水により県内で影響を受けた村の数が262に達した。
必要とする救援物資や、危機的状況に直面する食品、医薬品及び純粋な飲料水は、すべての被災者に提供することはできなかったと地元の人は述べた。
チャンドプルでは、町を守る堤防がメグナを通して流れてくる北部県からの大水の脅威にさらされている。
バングラデシュ水開発委員会の関係者は最近、脆弱な堤防を指定し川に砂袋を積んできたと、チャンドプルの特派員は報告する。
浸食はMawaフェリーGhatへ深刻な変化をもたらした。7店舗あった領域の50フィート四方が巨大なパドマに飲み込まれ、フェリーサービスが中断した。
Munshiganjでは、昨日洪水の状況が悪化した。先週以来県内の少なくとも100の村々が浸水被害にあった。
オールドブラマプトラのあるSherpurの7郡で被害を受けた50村では、以前とした危険水域を越えている。
カレダの洪水
BNP(野党、バングラデシュ国民党)議長カレダ・ジアは昨日、政府が洪水被災者の苦しみを緩和するのに「冷淡」だったと主張した。
声明の中で彼女は「洪水に見舞われた人々に救援物資を届けるため、まだ政府は多くの効果的なステップを取ることができる」と述べた。
「洪水被災者は、食糧や水、薬不足という深刻な状況に置かれている」とカレダは付け加えた。
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