BMDA、Barindで給水プロジェクトを実施

Barind多目的開発機構(BMDA)は、ここ18年、乾燥地帯の人々にヒ素を含まない飲料水を供給してきた。 

BMDAは1995年以来、ラジシャヒやナオガオン、Chapainawabgonj県の25郡からなるBarind地帯の人々のために1000以上の水供給設備、その他50の必要な設備を設置した。
 
BMDAは、「深い掘抜き井戸から水を引いて飲み水を供給」と名付けられて進行中の4年間のプロジェクトの第三段階で、およそ11億450万Tkかけ、2017年6月までに550以上の設備、50の延伸したパイプラインを通した安全な水の供給を目標としている。

エンジニアでBMDAエグゼクティブディレクターのオーサン・Jakirは、BSSに対し、barindエリアのとりわけ干ばつが発生しやすい乾季の危機を減らすことを主眼に置いていると語った。

彼は給水設備の拡張に加え、必要な化学物質や水の試験設備がヒ素汚染やその他の有害な化学物質の入っていない水を作るため準備されたと述べた。 

プロジェクトの主目的は、対象地域内のすべての人々に常に飲料水を供給することだ。 

エンジニアのJakirは、広大なbarind地帯では乾季の飲み水が不足し、ここ2年でそれが急激に拡大したと述べた。

既存の浅堀り技術は役に立たなくなっており、浅い帯水層におけるヒ素汚染や地下水位が減少する国内の一部地域で深い掘抜き井戸の需要が急速に増加している。 

しかし深い掘抜き井戸のコストは非常に高く、特に貧しいコミュニティには手が届かない。このままだと適切な下水設備の欠如と不十分な衛生習慣で我々の公衆衛生が脅かされると彼は述べた。