メキシコのメリダで、第17回マイクロクレジット・サミットがあり、ノーベル賞受賞者ムハマド・ユヌス教授が開会した。
経済省(メキシコ)や、メキシコの零細企業資金調達プログラム(PRONAFIM)がサミットを開催した。
プログラムのテーマは「次の世代に:マイクロファイナンスの革新」だと、プレスリリースは述べた。
メキシコのイルデフォンソ・Guajardo・ビジャレアル経済大臣とユカタン州知事ローランド・ロドリゴ・サパタ・ベロも開会式に出席した。
サミット参加者は、極度の貧困生活や貧困からの離脱を容易にするために手を差し伸べるキャンペーンを実行するよう、強く促された。
出席者は、銀行から借りれなかったりシステムから除外されたりする10億のため、深い議論や知識の共有、貧困削減を前進させる関係作り、すべての金融機関の活用などを話あった。
具体的には、貧困者や弱者のニーズに対処し、政府、商業ビジネス、ソーシャルビジネスの役割ができることを含んだ現在の金融システムから取り残されることなく、新しい接続と測定のツールを使用することができる、次世代の財政リーダーの育成方法について議論した。
ユヌス教授もサミットの本会議で、「排除された人に手を差し伸べる」を取り上げ講演した。
彼は、若年失業問題に焦点を当て「ソーシャル・ビジネスとしてのマイクロファイナンス」と「起業家精神で失業を追い払う」と題した二つのパネルディスカッションの議長を務めた。
ユカタン州知事ローランド・ロドリゴ・サパタ・ベロは、名誉経済顧問としてノーベル賞受賞ユヌス博士を任命した。
グラミン組織を代表する21の参加者や、Brac、PKSF、CDF、BDI他を含めた75ヶ国から来た約900の使節団が、プログラムに参加した。
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