昨年度、バングラデシュは世界銀行からの最も多く融資を受けたと、グローバルレンダーは述べている。
政府の有価証券一覧表を確認したところ、バングラデシュへ年次開発計画のための資金支出は、ここ4年間「上昇傾向」が見られるという。
少なくとも2013-14年度の貸付融資9億4400万ドルは最高記録だ。
なぜ支払い率が上昇しているかは明らかではない。
前政権がパドマ橋プロジェクトで汚職があったとする主張で、世界銀行と激しく論争していたにも関わらず、より高い支払い率を記録した。
政府は昨年2月の資金要求を撤回した。
政府と世銀は共同で、半年ごとにバングラデシュでの実施を再検討している。
銀行は、再検討はプロジェクト実施のペースを増すことや支出の加速に役立つと言う。
世界銀行ダッカ事務所の業務顧問クリスティン・キムスは、再検討は「重要な問題や、パフォーマンス向上と結果の達成に批判のある動きを目立たせるための絶好の機会だ」と述べた。
独立以来、世界銀行はバングラデシュが受け取った総対外援助の29%を占め、186億ドル以上託している。
再検討では、ここ4年間の増加傾向がさらに今年も続くと見ている。
今年度の最初の2ヶ月、7~8月の支払いは8450万ドルで、去年度と比較して高くなっている。
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