商業省は、EU諸国の在バングラデシュ大使や貿易団体の指導者とともに、ヨーロッパ諸国への輸出を後押しするビジネス協議会を組織する。昨日、トファイル・アーメイド商業大臣が表明した。 在バングラデシュのピエール・MayaudonEU新大使とダッカにある大臣オフィスで会談したあと、ジャーナリストたちとの会話の中で、欧州連合ビジネス協議会を提案したと話した。 しかし大臣は、いつ、どのように協議会が作られるか、具体的な話はしなかった。 現在、バングラデシュの輸出収入は300億ドル以上で、そのうち半分はEUからだとアーメイド大臣は言う。 EUもまた、バングラデシュを重要な調達先であると考えているので、衣類、医薬品、船舶、ICT製品の輸入をさらに増やしたいと彼は述べた。 提案した協議会は、貿易を後押しし、貿易障壁の除去に向けて作用し、バングラデシュがより速く中所得国になることを助けるだろう。商業省は大臣が声明で発言した言葉を引用した。 EUは世界貿易機関(WTO)のガイドラインに沿って、市場への割当権のないバングラデシュ製品への関税を申し出ていると、大臣は述べた。