バングラデシュの観光産業は、縫製業部門を上回る収入をもたらす可能性を秘めていると、観光大臣が断言した。 ラシェド・カーン・メノン観光大臣は、観光部門の発展は人々の態度によると言う。 「地元の助けを借りずに観光センターを発展させることはできません」 木曜日にチッタゴンで行われたプログラムで彼は述べた。 バングラデシュ経済の大黒柱である衣料部門は、外国人が積立金を残しているとき、糸のような原材料の支払いや人件費の維持で内輪もめをしていた。 「それに比べて観光部門は100%の価値が発揮できる」 メノン大臣は第6回国際観光フェアで語った。 モシャラフ・ホサイン住宅公共事業大臣は、安全上の懸念がバングラデシュ観光最大の障害であると指摘した。 メノン大臣は、観光部門にはインフラ整備のための必要な資金が不足していたことを認めた。 彼は、2016年を観光年として提案したと述べた。 大臣はまた、コックスバザールに国際空港、テクナフSabrangに観光専門ゾーンを設けることを発表した。 「我々がこの分野を優先すれば、外貨を獲得し、多くの仕事を生み出すことにつながるだろう」とメノン大臣は付け加えた。