3月、13億3200万ドルの送金

バングラデシュは3月、過去6ヶ月で最高の13億3200万ドルの送金を在外バングラデシュ人から受け取った。

在外バングラデシュ人は昨年9月、バングラデシュへ12・44億ドルを送った。それ以降毎月の送金は11・09億ドルから11・27億ドルだった。

バングラデシュ銀行の統計によると、バングラデシュは10月に10・18億ドル、11月に11・182億ドル、12月に11・75億ドル、1月に12・43億ドル、2月に11・89億ドル受け取った。

3月に国内に送金された13・32億ドルのうち、4億3529万ドルは4つの国有銀行を経由し、1717万ドルは4つの国有専門銀行を経由して入ってきた。

だが送金の大部分を占める8億6417万ドルは民間銀行経由で、最少部分の1588万ドルは9つの外国銀行の国内支店を経由して送金された。

4つの国有商業銀行のうち、3月の在外バングラデシュ人からの送金は、Agrani銀行が1億5631万ドル、人民銀行が1億1407万ドル、Rupali銀行が2289万ドル、ソナリ銀行が1億4202万ドルだった。
 
民間銀行ではイスラム銀行バングラデシュ株式会社(IBBL)の送金額が最も多く3億3968万ドル、次にナショナル·バンク株式会社(NBL)が6645万ドルと続く。

ただし最少額は、海外バングラデシュ人の利益送金を主な目的として彼ら自身によって設立された3つのNRB(非居住者バングラデシュ)銀行への送金だった。

そのために作られた3銀行は、NRB商業銀行株式会社が2万ドル、NRB銀行が130万ドルを受けとっただけで、NRBグローバル銀行株式会社にいたってはどんな送金もなかった。

Uttara銀行(5088万ドル)、オランダバングラ銀行(5011万ドル); Pubali銀行(4833万ドル)、バンクアジア(4562万ドル)、プライム銀行(2930万ドル)、 BRAC銀行(2603万ドル)、南東銀行(1701万ドル)、 NCC銀行(1704万ドル)、 AB銀行(1683万ドル)、シティ銀行(1657万ドル)、ダッカ銀行(1391万ドル)など、他の民間銀行にはかなりの送金があった。