バングラデシュは、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成や、中所得国の仲間入りに向けてかなり進歩してきたが、この成功は先住民族の暮らしや生き方にはほとんど反映されていない。昨日、先住民族リーダーがそう述べた。 むしろチッタゴン丘陵地帯(CHT)や平野部で暮らす先住民族たちは、保障や安全の不足、脆弱なコミュニティーに苦しみ、近隣諸国へと移動し始めた。 バングラデシュ先住民族のためのフォーラム代表Jyotirindra・Bodhipriya・Larma氏、別名Santu・Larma氏が訴える。 「Progress not reflected in indigenous people's lives」 The Daily Star 6 Aug 2015