ノーベル賞受賞者ムハマド・ユヌス教授の構想によって設立されたグラミン・テレコム・トラスト（The Grameen Telecom Trust）は、新たに仕事を作った起業家を表彰した。
ムハンマド・イムラン・ホサインさんとナシマ・カートン（Nasima Khatun）さんは、ジョソール県ジョティソサイエティ講堂でのプログラムで最優秀賞を受賞した。
トラストは次世代の潜在的な起業家を援助するため基金を設立。2014年にジョソールで新しい起業家を生み出すプロジェクトを開始した。
このプロジェクトの下、ジョソールショドル郡やマニランプール（Manirampur）郡、ジカーガチャ（Jhikargachha ）郡、アブヘイナガル郡から224も起業家が生み出された。
ホサインさんが2014年にプロジェクトメンバーになったときの月収は9千Tkで、従業員を2人雇っていた。現在12人の従業員を雇い、毎2万500Tkの月収がある。
カートンさんもまた2014年にプロジェクトに参加。その時の月収は6千Tkで従業員を4人雇っていた。現在40人の従業員を雇い、毎月1万9千Tkの月収がある。
いでる。
グラミン銀行の創業者ユヌス教授は貧困を失くすこと、雇用を生み出すことを目標としてトラストを設立した。
プロジェクトは男性には18～35歳の年齢制限を設定しているが、女性起業家に対して年齢制限はない。
「プロジェクトを通じて、簿記を正しくつける重要性を理解できるようになりました」
プロジェクトに参加した多くの起業家が口をそろえた。
The Daily Star April 7 2016
http://www.thedailystar.net/business/grameen-telecom-trust-honours-entrepreneurs-who-create-jobs-1205449
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