インドとLPG工場設置

昨日、バングラデシュとインドは、バングラデシュや北東インドで増大するエネルギー需要を満たすため、チッタゴンで液化石油ガス(LPG)工場を設置する契約を締結した。

インドオイル社(IOCL)とバングラデシュ石油公社(BPC)が、ダッカのラディソンホテルで覚書に調印した。

「トリプラ州や北東インドにLPGを供給することで恩恵を受けますし、バングラデシュの需要に応えることにもなります。この工場は両国にとって利益があり、ウィンウィンのパートナーシップを象徴します」
インドのダーメンドラ・プラダン(Dharmendra Pradhan)石油・ガス大臣が契約調印後、記者団に述べた。

「契約に基づき、両社は輸入されたガスを使用するLPG工場と施設を設置する合弁会社を作ることになります」
電力・エネルギー・鉱物資源担当ナスルル・ハミド国務大臣は述べた。

会議ではインドのヌマリガ(Numaligarh)製油所株式会社からバングラディシュのパルポティプールに、パイプラインを通して、長期的に高速ディーゼル(高回転ディーゼルエンジン)を輸入することも決定した。

バングラデシュは現在、隣国諸国から600メガワットの電力を輸入しているが、需要を満たすためさらに購入する計画を持っている。40%以上のバングラデシュ人がまだ電力網にアクセスすることはができない。

The Daily Star April 19 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/dhaka-delhi-set-lpg-plant-ctg-1210969