貧しい人へ教育機会を

国の貧しくとも意欲的な学生に、より多くの教育機会を与えられるようにする。
第三回教育支援信託基金諮問委員会のなかで、シェイク・ハシナ首相が発言した。

建国の父“シェイク・ムジブル・ラーマン”は、すべての人が教育を受けることを確実にするだけでなく、国を貧困から解放することが夢であった。だから私の政府は最重要課題として教育に取り組んでいる。

アワミ連盟政権だった1996-2001年の間、識字率は20%p上昇した。だが2001年に権力に返り咲いたBNP-ジャマット(Jamaat)政権下で識字率は以前のレベルへ落ち、それに伴い国内すべての分野が後退した。
ハシナ首相は述べた。

BNP-ジャマット政権は、特に教育部門で行われていた活動を止めたのだと首相は主張する。

教育支援信託基金援助は、貧しくとも意欲的な学生が勉強を続けることを手助けするため、100億Tkを原資に作られた。学生に対する奨学金や援助は将来もずっと続く。

会合では、昨年のトラスト活動の進捗状態を議論した。

The Daily Star April 21 2016
http://www.thedailystar.net/city/create-more-scope-education-poor-pm-1212058