ここ3日間、すべての携帯電話会社の登録所では、自らのSIMを再登録する人たちが殺到している。
バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)によると、市場には現在使われているSIMが1.308億あるが、4月24日現在、7330万のSIMが再登録され、国のデーターベースと指紋照合できるようになっている。
遮断時間までわずか1週間しかないのに再登録はSIM総数のほぼ半分しか進んでおらず、携帯電話会社の経営者は当局に期限の延長を要求した。
昨年12月16日に始まったSIM再登録の最終期限は4月30日である。グラミンフォンは期限を2ヵ月延長し、最終期限を6月30日まで引き延ばすことを要求したと、BTRCの高官はいう。
バングラリンクは、再登録を完了するため、さらに1ヶ月延長することを要求した。
バングラデシュ携帯電話事業者組合のTIM ヌラル カビール事務局長は、事業社は規制委員会に登録延長を求める手紙を送ったと述べた。
ユーザーは彼らのSIMを登録しようと思っているが、現在、その時間がほとんどない状態だ。政府や規制委員会は状況を見直し、期間を延長すべきである。携帯電話会社は口々に言う。
規制委員会は今月、SIM再登録のための期間を延長する通知を出す予定だと、担当者は述べた。
携帯電話会社は再登録を終わらせることができない理由として、シレット地域での夏の暑さと洪水について言及した。
しかしロビのエクラム カビール(EkramKabir)共同責任者兼通信担当副社長は、規制委員会にそのような要求はしないと述べた。
BTRCのデータは、4月24日までにロビは使用されているSIMの半分さえ再登録できなかったことを示している。
バングラリンク上層部は、この2週間、生体認証に5.5万台のSIMを再登録したという。
グラミンフォンは4月24日までに3600万台のSIMを再登録した。 マーケットリーダーグラミンフォンは現在、合計5630万台の使用されているSIMをもっている。
The Daily Star April 28 2016
http://www.thedailystar.net/business/telecom/last-minute-rush-sim-re-registration-1215547
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