ジェナイダ県カリガンジ(Kaliganj)郡ハーデブプール(Hardebpur)村の水田農家が明るいのには理由がある。太陽電池で動く灌漑システムの設置で利益を得ているのだ。その灌漑システムは低コストで水田に水を提供できる。 ハーデブプールではどの農家も笑顔になるような最高収益をもたらす豊作を期待している。 「ソーラーポンプでこんな収穫高を達成できるとは想像できませんでした。豊富な水が利用できるようになったおかげで、今年のボロ米は豊作になるでしょう」と農家のアロック ビスワス(Alok Biswas)さん。 ソーラーシステムのおかげで経費をかけずに3種類の稲を栽培することができます。追加の電気を必要としないソーラーシステムは、標準的なポンプのエンジンを動かすよりもはるかに安い」と別の農家アルン ビスワス(Arun Biswas)さん。 バングラデシュ政府が資金を提供した革新的なプロジェクトにより、インフラ開発株式会社が設立され、NGOのアクション イン ディベロップメントがソーラーポンプを設置した。そのNGOは2014年、用水路の近くにある深い掘り抜き井戸へ2つのソーラー灌漑ポンプを設置し、昨年12月、さらに5つのポンプを追加した。 現在、250人の農家がそのプロジェクトから利益を得ている。ボロシーズンにはそれぞれの農家が3回分割で灌漑手数料を支払う。シーズン開始時に1000Tk、収穫前にもう1000Tk、そして収穫が完了したときに3000Tk支払う。アマンとロビ稲時期は料金はさらに安い。アマンは1400Tk、ロビはたった600Tkである。 ソーラーポンプは伝統的な灌漑方法と比較して低コストの水を提供する。もちろん送電線を利用しないので電力負荷制限はない。 プロジェクトの成功は近隣地域の注目を集めている。例えば近くのドゥドラジプール(Dudrajpur)村のアブル ホサイン ビスワス(Abul Hossain Biswas)さんは、ソーラー電気の小さな送電網を彼の村にも設置するため尽力しているとデイリースターに話した。 The Daily Star May 6 2016 http://www.thedailystar.net/country/solar-pump-brings-better-life-jhenidah-farmers-1219258Three farmers smile, holding the paddy they grew with the help of irrigation from solar power-driven pumps at Hardebpur village in Kaliganj upazila under Jhenidah district. Photo: Star
ソーラーポンプでいい笑顔
- 2016年05月06日
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