バングラデシュ訪問中のニジェールのラキアトウ クリステル カファ ジャコウ人口大臣は、バングラデシュの家族計画や人口抑制の取り組みを賞賛した。一番感動したことは、バングラデシュでは女性が発展の中心であることだという。
ニジェールを含むサヘルは北にサハラ砂漠、南にスーダンのサバンナに挟まれた地域で、生態気候的、生物地理学的に変化に富んでいる。
モーリタニア、マリ、チャド、コートジボワール、ブルキナファソ、セネガル、ニジェールの代表団は、5月14日からバングラデシュを7日間訪問していた。
集めた経験を共有するため国連人口基金(UNFPA)が企画した記者会見で、クリステル大臣は話した。
記録によるとマリの合計特殊出生率は6.1%、ニジェールは7.6%、ブルキナファソは6%、チャドは6.4%、モーリタニアは4.2%、そしてコートジボワールは5%だ。マリでは生殖可能年齢の女性の間での近代的な避妊薬(具)の使用は10%、ニジェールでは12%、ブルキナファソでは18%、チャドは6%、モーリタニアでは11.4%、コートジボワールでは18%である。
これら多くの国では2030年まで、人口が2倍になる。
バングラデシュを参考に、人口増加を減少させるため、避妊薬(具)を製造する工場や自国の少女たちを教育する専門学校を設立するとクリステル大臣。
イマーム(Imams:イスラムの指導者たち)はバングラデシュの人口増加を減少させるため、重要な役割を果たしてきた。過剰な人口増加に立ち向かうために、それぞれの国のイマームを教育するとクリステル大臣は付け加えた。
UNFPAの西・中央アフリカ責任者のN'ゲサン(N'Guessan) ジャスティン コフィ氏、バングラデシュ責任者のアルジェンティーナ マタベル ピシン(Piccin)氏も記者会見で話した。
The Daily Star May 18 2016
http://www.thedailystar.net/city/niger-minister-keen-follow-bangladeshs-initiatives-1225738
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