日本を訪問するシェイク ハシナ首相はバングラデシュの伝統に則り、マンゴーとライチで日本政府要人をもてなすことにした。
またシャハリアル アラム外務担当国務大臣は故郷ラッシャヒのマンゴーを個人的に麻生財務大臣に贈る。麻生大臣は日本の元首相で、シャハリアル大臣とは特別親密だった。
マンゴーとライチの贈り物は在東京バングラデシュ大使館落成式の式次第に加えられた。
ハシナ首相は29日に落成式を開催する。日本政府から多数の上級官僚や議員、役人、要人が出席する予定だ。
ハシナ首相はG7伊勢志摩サミットのアウトリーチ会合(5月27日)にも出席する予定だ。
5月28日の安倍首相との二国間首脳会談とは別に、G7を始めとした各国首脳と会談する機会があるだろう。
マンゴーとライチはハシナ首相や側近とともに、特別な飛行機で東京まで搭乗することになる。
大使館建設は2011年、日本政府からを土地を譲りうけて始まった。
だが法的、技術的、制度的な問題のため、3年以上も停滞していた。最終的には法改正を行い、日本の村本建設が11億4300万円(994万Tk)で工事を請け負った。
G7アウトリーチ会合
安倍首相はハシナ首相を含むG7以外の首長や国際組織の委員長をサミットに招いた。
ハシナ首相の訪日は現在の任期で2度目となる。任期以前は1997年と2010年に訪日している。
ハシナ首相は多国間フォーラムに出席するが、安倍首相との首脳会談も予定している。国内大規模開発プロジェクトへの日本の援助を始めとして、あらゆる課題について議論を行う。
また日本の企業とも会合を行う。現在の安定した政治情勢や健全な経済成長を伝え、バングラデシュへの投資を促すという。さらに日本のバングラデシュ人コミュニティ問題にも対処する。
日本側はアウトリーチ会合の議題の1つとして、アジアに焦点を当てるという。また持続可能な開発目標についてアフリカに焦点を当てながら議論するという。
The Daily Star May 25 2016
http://www.thedailystar.net/top-news/mangoes-litchis-japanese-leaders-1228876
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