休憩室に60名以上の学生を収容できないことにより、ボリシャル市BM高校の女子生徒のほとんどは休憩中、屋外に座っていなければならない。
1889年、市中心部に設立された高校の生徒2万6500人の半分は女性だ。このうち5千人以上の女子生徒は、成績優秀者を対象とした22の特別教育プログラムや19の修士課程で研究しており、毎日キャンパスを訪れる。だが休憩室があまりにも小さすぎるので、ほとんどの女子生徒は休憩中、外で座っていなければならない。SM イナムル(Enamul)ハキム校長はいう。
「毎日5から6時間キャンパスにいなければなりません。だから休憩を取ることは大事なのです」
イスラム史と文化を学ぶマシュリヤ(Mashriya) ミトゥさんはいう。
政治学を学ぶタンジラ アクタール(Tanzila Aktar)さんは、休憩室の席が取れないので、休み時間はほぼ毎日友達と外に座っているという。
休憩室内の2つのトイレにはいつも長い行列ができる。ほとんどの学生にとって扇風機さえ十分に届かない。休憩室の世話人はいう。
休憩室は新聞が少ない。日刊紙が2、3紙しかない。多くの女子生徒は口をそろえる。
帰宅するにはバスを午後まで待たなければならないので、遠方から来ている学生が一番大変だ。キャンパスから22キロ、ジャロカティから来ている女子生徒たちはいう。
できるだけ早く、別の場所で女性用休憩室を用意するつもりだ。今ある休憩室については、必要な設備はすぐに設置すると校長は述べた。
The Daily Star May 27 2016
http://www.thedailystar.net/city/common-room-crisis-pushes-females-under-open-sky-1230097
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