トウモロコシが豊作なうえ、地元市場で公正価格で取引されているので、ラルモニルハットの農家には笑顔があふれている。
パトグラム郡イスラムプール村の農家シャムスル イスラムさん(55)は、今年16ビガでトウモロコシを栽培し、12ビガで収穫を終えた。
12ビガから320モーンドのトウモロコシを収穫し、1モーンドあたり410Tk(約580円)で、100モーンドを売った。残りの4ビガの畑から120~130モーンドの収穫を予想している。
別の農家マフィズ(Mafiz)ウディンさん(62)は、1ビガでトウモロコシを栽培するのに3千~4千Tk(約4,241円~約5,655円)必要だが、売れば1万から1万2千Tk(約1万4137円~約16,965円)になるという。
ハティバンダ(Hatibandha)郡ファキールパラ(Fakirpara)村の農家ソレマン ミア(Soleman Miah)さん(48)は、トウモロコシは稲よりお金になる作物で、1ビガで24~32モーンドのトウモロコシを収穫できるという。
目標は1万8千ヘクタールだったが、今年県内5郡で2万6千ヘクタールのトウモロコシが栽培された。農業普及局(DAE)関係者はいう。
良好な気象条件や良質な種子、肥料、農業資材のタイミングのよい投入があったためトウモロコシは豊作だった。農家も市場関係者もたくさんの利益を上げている。ラルモニルハット県DAEのサファイェット(Safayet)ホサイン副局長はいった。
The Daily Star May 27 2016
http://www.thedailystar.net/country/high-yield-fair-price-make-maize-farmers-happy-1230040
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