情報リーダー育成へ

政府は総合デジタルセンター(UDCs)の起業家約1万人に研修を行い、未来の情報リーダーとして育て上げる。

研修はICT局による"トリノムラー タチャジャナラ カルマスチ(Trinomuler Tathyajanala Karmasuchi)"計画に基づいて行われる。

24日、ダッカのバングラデシュコンピュータ委員会公会堂のホールで開かれた記者会見で、ジュナイト アーメド パラク情報通信担当国務大臣が発表した。

記者会見は育成計画の発足を記念し、トリノムラー タチャジャナラ社とタチャセバ バータ サングスタ(Tatyaseba Barta Sangstha)社によって企画された。

この3年計画は6420万Tk(約9090万円)の予算で実施する。パラク大臣によると、起業家たちは外部講師の研修を受け、オンライン市場で仕事をして収入を上げられるようにするという。

情報通信技術(ICT)分野ではこれまで70万人ほどが自ら仕事を作り出してきたが、政府は2021年までにこれを200万人程度に引き上げる計画だ。さらにジャーナリストたちにも県、郡単位で情報技術(IT)研修を行い、IT関連の仕事で収入を増やせるようにするとバラク大臣。

記者会見には情報顧問のゴラム ラーマン(Golam Rahman)教授、ICT局のシャム スンダー(Syam Sunder)局長も出席した。

The Daily Star May 28 2016
http://www.thedailystar.net/city/govt-groom-10000-info-leaders-1230604