デジタル健康サービス

グラミンフォン社とテレノールヘルス社は昨日、無医村住民に健康管理サービスを提供していく"トニック"を開設した。

保健専門家や開業医、一般市民から意見を集め、大規模な研究開発によって誕生した"トニック"は、幅広い健康ニーズに4つのサービスで応えていく。

"トニック・ジボン"はSMSやインターネット、Facebook経由で健康に関するヒントや情報を提供し、会員が毎日健康でいられるよう手助けする。"トニック・ダクタール"は電話を利用し、年中無休で医者から詳しく有用なアドバイスを受けられる。

"トニック・ディスカウント"は国内50ヶ所以上の主要病院で最大40%まで料金の値引きを行い、病院の治療を受けやすくする。"トニック・キャッシュ"は会員が3泊以上の入院になった場合、500タカ(682円)の補助金を提供する。

「"トニック"はテレノールのバングラデシュやアジア市場に対する貢献の一例です」
テレノールグループのヴィヴェク スード営業担当責任者はいう。

「広範囲に渡る技術的なノウハウと健康管理の深い専門技術を掛け合わせることで、これまで医療を受けられなかった人に医療サービスを提供します」

グラミンフォンの加入者5600万人は無料で"トニック"に加入し、その恩恵を受けることができる。

「バングラデシュの健康管理制度の一部として、小さいながらも役割を持てることを楽しみにしています」
テレノールヘルス社のサジド ラーマン最高経営責任者は話した。

The Daily Star June 06 2016
http://www.thedailystar.net/business/gp-telenor-roll-out-digital-health-service-1234900