8月4日、メッカ巡礼便開始

バングラデシュ人をサウジアラビアへ運ぶメッカ巡礼便(ハジフライト:Haji flights)が、8月4日から9月5日まで就航する。

戻り便は9月17日から10月16日までだ。メッカ巡礼準備に関する省庁間会議の後、ラシッド カーン メノン民間航空・観光大臣が記者団に話した。

月の観測によると、聖なるメッカ巡礼は9月12日に始まるだろう。

10万1758人のバングラデシュ人が今年、メッカ巡礼を行うことが予想される。そのうち1万人だけは政府管理の下で巡礼を行い、残りは民間会社のツアーで行くことになる。

巡礼者の半数はビーマンバングラデシュ航空で、もう半数はサウジアラビア航空サウディアでサウジアラビアへ飛ぶ。各旅行者は最大46kgの手荷物を運ぶことができる。

政府は1月11日、巡礼予定者向けに最小費用30.5万タカ(41.4万円)、最大費用36万タカ(48.8万円)の2つのメッカ巡礼ツアー(Hajj packages)を発表した。

バングラデシュ・メッカ巡礼代理店協会(Hajj Agencies Association of Bangladesh)は、民間ツアーでメッカ巡礼へ行くには、最低30.5万タカを支払う必要があると発表した。

The Daily Star June 8 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/hajj-flights-aug-4-1236001