昨日ポトゥアカリ県ランガバリ(Rangabali)郡のアムラボンゴ水路で、村人たちは長さ375フィートの竹橋を完成させた。
2500人以上の生徒と、4村の1万人近くがこの橋の恩恵を受けることになる。
郡議会前議員のミザヌル ラーマンさんによると、村人たちはアムラボンゴ水路に橋がないことで長年苦労してきたため、自分たちが出資して橋を架けることを決めたという。村人の寄付は8万タカにのぼった。
「集めたお金で竹やロープや他の資材を購入しました。100を超える村人たちが13日間にわたって作業を行い、ランガバリ小学校の近くに橋が完成しました」
ラーマンさんは喜ぶ。
子どもを学校へ送るときは舟で水路を渡る必要があったが、とても危険でずっと心配だった。これからは8ヶ所の学校に通う生徒たちが、この橋の恩恵を受けるでしょう。地元住民のアブドゥル マンナン ホウラダーさんはいう。
「登校時の利便性や、ウッター カジル ホウラ、ドッキン カジル ホウラ、ニジ ホウラ、カチアブニア村の住民のためにこの橋を作りました」
ランガバリ郡報道クラブのアブル ホサイン アブ会長はいう。
水路の両側には、ウッター カジラ ホウラ小学校、カチアブニア小学校、カチアブニア高校、ランガバリカレッジ、ランガバリ ハミディア ダキル神学校、アスモット アリ パンディト ダキル神学校、ニジホウラ小学校、スワプナチョヤ幼稚園といった8つの教育施設があり、それぞれ2500人ほど通っているという。
「水路に橋を架けるようユニオン議会や郡議会には何度も要求しましたが、全て徒労に終わりました。私たちは長年抱いてきた夢を実現するため、自分たちで橋を作ることにしたのです」
ホサイン会長はいう。
The Daily Star June 09 2016
http://www.thedailystar.net/country/villagers-build-bamboo-bridge-self-help-basis-1236682
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