危険すぎる校舎

危険すぎる校舎
ポトゥアカリ県ランガバリ(Rangabali)郡のダッキン カジール ホウラ(Dakkhin Kazir Howla)政府小学校の校舎は、いつ崩壊してもおかしくない状況だ。200人以上の生徒が身を危険にさらしながら授業に出席している。

1969年、裕福な地元住民が都会から離れたチャー(char)地域の子どもに教育を広めるため、ブリキ屋根の校舎を建設した。関係者はいう。

政府は1979年に公認小学校とし、2013年、国営化した。

1980年、地方自治体工学局は平屋建ての校舎を建て、それから校舎は修理されていない。

ルトフル(Lutfur)ラーマン校長は、いろんな場所でしっくいが剥がれ落ち、雨季には水が中まで入ってくるという。

学校には112名の女子を含む203名の生徒がいる。

クラス-5の生徒であるモハマド マヒンさんは、校舎がぼろぼろなのでいつも不安だという。

保護者のザキール ホセインさんは、都会から離れた地域の教育の重要性を考え、政府は新しい校舎を建設する措置を講じるべきだという。別の保護者マンナン ホウラダー(Howlader)さんは、校舎はいつ崩壊してもおかしくないから恐いという。彼らはすぐに措置をとるよう関係当局に求めてきた。

ランガバリ郡の初等教育担当者であるゴラム サジールさんは、新たなコンクリート校舎を建設するため、より高い権限を持つ機関にすでに連絡をとったという。
だが彼らは収容問題に対処するため、30万タカ(約40.3万円)の割り当てでブリキ屋根の校舎を建設するつもりだ。サジールさんは付け加えた。

The Daily Star June 13 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/school-building-too-risky-students-1238680