今年、1人当たりのフィトラ(喜捨)は、最小65タカ(約88円)、最大1650タカ(約2228円)に決定した。
イスラム財団バイトゥル ムカラム(Baitul Mukarram)事務所で開催されたサドカトゥル(Sadkatul)フィトラ委員会の会議で決定した。財団のマウラナ(Maulana)ムハンマド アブドゥス サラム宗教文化担当組織理事が議長を務めた。
フィトラは食料品の市場価格に沿って決められたが、地元市場価格に応じても決められる。アブドゥス サラム氏はいう。
フィトラは小麦や小麦粉、大麦、ナツメヤシ、レーズン、チーズなど、食品の市場価格を考慮して決められた。
最小の65タカで1.65キロの小麦か小麦粉、いずれかを購入できる。他の食品でフィトラを支払いたい場合は、3.3キロの大麦が200タカ(約270円)、3.3キロのレーズンが1千タカ(約1350円)、3.3キロのナツメヤシ1500タカ(約2025円)、3.3キロのチーズが1650タカになる。
わずかでも富を持つイスラム教徒は、イスラム教徒最大の祭りであるイードアルフィトルの前に、乏しい人々にフィトラか施し物を差し出す義務がある。
The Daily Star June 16 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/fitra-fixed-tk-65-1240345
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