ハローアネーシャ3B(前)

ブラック大学は昨日、2017年5月に地球の低軌道に投入する小さな人工衛星の名前をアネーシャ3Bと発表した。

教授であり副学長のサイエド サアド アンダリーブ(Andaleeb)博士は、大学キャンパスで開催された特別式典で名前を発表し、衛星事業の日本側パートナー九州工業大学(KIT)と契約を結んだ。

式典に参加したバングラデシュ通信規制委員会(BTRC)スペクトラム局のコル ムハンマド ナシム ペルヴェズ(Pervez)局長は、国内初の人工衛星を打ち上げることは新しい歴史を作ることだとブラック大学を祝福した。
「私たちは2017年12月16日、重量が3.5トンの静止通信衛星ボンゴボンドゥ1を打ち上げます。ブラック大学の衛星はナノサットで重量は1kg未満ですが、サイズは問題ではありません。重要なことは夢を現実に転換する力です」

ナノサットに分類される低コストの小型衛星は、学術研究の役に立つという目的で開発された。KITは数年前の覚書調印以来、ブラック大学のナノサット打ち上げプロセスに関わり、今では宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国際宇宙ステーション(ISS)とともにナノサット打ち上げを支援している。

KIT研究室でアネーシャ3Bの設計を手伝った3人のブラック大学の学生、ライハナ シャムス イスラム アンタラさん、アブドゥラ ヒル カフィさん、マイサン(Maisun) イブン モノワール(Monowar)さん、彼らの指導者で宇宙船環境相互作用工学(Spacecraft Environment Interaction Engineering:LaSEINE)研究所所長のメング(Mengu)チョー教授は日本から、テキサス大学准教授のアリフール ラーマン カーン博士はスカイプを利用して米国から参加した。

The Daily Star June 16 2016
http://www.thedailystar.net/city/say-hello-annesha-3b-1240402