南・北ダッカ(Dhaka)市自治体によると、シレット(Sylhet)市自治体(SCC)も市内主要部に小型ゴミ箱を設置する計画に乗り出したという。
シレット市担当者によると、路上のゴミを減らし、街並みをきれいに保つため、ゴミ箱の設置を決めたという。
今月初めに計画が始まってから今日まで、チョウハッタ(Chowhatta)やジンダバザール(Zindabazar)、ナヤサラク(Nayasarak)、バンダルバザール(Bandarbazar)などの主要区域に、21個のゴミ箱が設置された。
「これまで路上にゴミを投げ捨てていた通行人のため、ゴミ箱を設置しました。住民がゴミを見なくても済むようにもなります」
シレット市のヌル アジズル ラーマン技師長はいう。
シレット市はゴミ箱が有用であると楽観的な見方をするが、大きな懸念がある。毎日数千人がゴミ箱のそばを通り過ぎているにも関わらず、ゴミをゴミ箱に入れる人はほとんどいないのだ。すでに道路にゴミがあふれているにも関わらずだ。
「これはSCCの感心すべき試みですが、同時に住民に対し、ゴミ箱を利用するよう告知、奨励すべきです」
シュシャショナー ジョノ ナゴリク(Shujan)シレット支部のファルク マームード チョウドリー支部長はいう。
「まず21のごみ箱を設置しました。今後その数を増やし、市内全ての道路をカバーしていきます」
SCCのエナムル ハビブ経営責任者はいう。
「使い方の説明書きをゴミ箱本体に載せました。市内全体にこのようなゴミ箱を設置したのち、周知プログラムを開始します」
The Daily Star June 16 2016
http://www.thedailystar.net/city/scc-too-introducing-street-bins-1240387
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