ラルモニルハット(Lalmonirhat)県の放置された砂地中州(Char)で、トウモロコシ栽培の人気が高まっている。
ボワルマリ(Bowalmari)中州村のナビウル イスラムさん(56)は、ラルモニルハット県サダル(Sadar)郡ダーラ(Dharla)川にある3エーカーの中州でトウモロコシを栽培した。収穫量は272モーンド。それを販売して5万5千タカ(7.33万円)を売り上げた。
ハチバンダ(Hatibandha)郡テースタ(Teesta)川のガディマリ(Gaddimari)中州のアフザル ホサインさん(56)は、今年、10エーカーの土地でトウモロコシを栽培した。
「中州は単なる土地だと思っていましたが、今では毎年トウモロコシを始め、いろんなものを産出します。私はトウモロコシですでに12万タカ(16万円)を稼ぎました。家にある残りを売れば、さらに5万タカ(6.66万円)稼げると思います」
カリガンジ(Kaliganj)郡ジャミルバリ(Jamirbari)村のヘラル ウディンさん(50)は、トウモロコシ栽培には他にも利点があるという。茎が焚き木の材料になるのだ。
「時には茎を販売してさらに稼ぐこともあります」
農業普及局(DAE)によると、ラルモニルハット県5郡の中州のトウモロコシの栽培面積は、今年、2万6千ヘクタールだったという。このうち1万1千ヘクタールはテースタ川とダーラ川の中州で栽培された。
1エーカー(1万~1万5千タカ:1.33万~2万円)の土地で90~110モーンドのトウモロコシを収穫できる。茎は7~10モーンド手に入る。茎は1モーンド220~250タカ(293~333円)の値が付く。トウモロコシは1モーンド420~450タカ(560~600円)で販売する。
The Daily Star June 16 2016
http://www.thedailystar.net/country/maize-farming-boon-lalmonirhat-char-farmers-1240264
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