ナスルル ハミド電力担当国務大臣は2016-17会計年度予算案の一般審議に参加した際、今後、電力部門は7つの困難に直面するだろうと話した。
7つの困難とは一次燃料、熟練労働力、サービス強化、現場レベルでの汚職防止、再生可能エネルギーの普及、期間内の計画実施、そして投資の確保だ。
国内で一次燃料を確保するため、4ヶ所に水上再ガス化ユニット、地上3ヶ所に液化天然ガス(LNG)ターミナルを設置する予定だという。
ナスルル大臣は、政府は熟練労働力育成のため、電力やエネルギーに関するカリキュラムを導入する計画を持っているという。
「このようなコースは大学レベルでも存在しませんが、我々はもっと多くの電気技師を必要としています」
サービスの強化と汚職の減少に関しては、変電・配電の支払い窓口を民営化し、配電会社はサービス志向になるべきだとした。
ナスルル大臣はさらに、コールセンターの監視システムと、データ収集システムを通した全システムの自動化に期待をよせた。
The Daily Star June 22 2016
http://www.thedailystar.net/city/power-sector-faces-seven-challenges-1243672
関連