休耕地を利用したゴマ栽培がガイバンダ(Gaibandha)県で人気を博している。今年は良好な天候のお陰でゴマが大豊作で、農家は他の作物より良い収入を得ている。
美味しいゴマ油は様々な砂糖菓子に使われる他、ヘアオイルのような化粧品にも利用される。
コンフィツ(クルミや果実の入った砂糖菓子)、別名テーラー カジャとして知られる菓子は、ゴマと砂糖か糖蜜を使うスイーツでとても人気がある。
農家は生産コストがかからないため、ゴマを栽培する。一般的には休閑地を利用するか、他の作物と一緒に栽培する。ゴマはベンガル歴の11月(グレゴリオ暦2~3月)に蒔かれ、1月(同4~5月)に収穫される。
今年はゴマ1モーンドにつき、3千~3500タカ(4008~4676円)で売れた。
ガイバンダ県農業普及局(DAE)によると、今年はシャガタ(Shaghata)郡、ゴビンダガンジ(Gobindaganj)郡、サドゥラプール(Sadullapur)郡、パラシュバリ(Palashbari)郡内の280ヘクタールでゴマ栽培が行われたという。
「今年、休閑地1ビガで他の作物と一緒にゴマを栽培し、3モーンドの収穫しました。おかげで追加収入が得られました」
ゴビンダガンジ郡タルク カヌプール(Taluk Kanupur)村でゴマ栽培をするアマヌラーさんはいう。
「休耕地1ビガ半でゴマを栽培し、大量に収穫できました」
ダルバスタ(Darbastha)村のアゼル アリさんはいう。
「普及局の現場職員は利益の出るゴマのような油糧種子栽培を進めています。農家は油糧種子栽培に関する支援やアドバイスを受けることができます」
ゴビンダガンジ郡普及局のシャハラ バヌ普及員は胸を張った。
The Daily Star June 22 2016
http://www.thedailystar.net/country/gaibandha-farmers-opt-sesame-cultivation-1243528
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