高級列車運行開始

高級列車運行開始
ダッカ(Dhaka)~チッタゴン(Chittagong)間で高級列車が運行を始めた。

"ソナーバングラ・エクスプレス"は空港駅にのみ停車し、所要時間は5時間40分。同区間を運行する15本の列車で最速となる。他の列車は7時間以上かかる。

昨日、コムラプール(Kamalapur)駅でシェイク ハシナ首相が運行開始式を行った。

"ソナーバングラ・エクスプレス"は746座席を持つ。このうち420席はショボンチェア(2等席)、220席が空調席、66席が空調寝台、残り40席が食堂車に近接する普通席だ。

この列車はコムラプールを毎日午前7時に出発し、午後12時40分にチッタゴンへ到着する。帰りはチッタゴンを午後5時に出て、午後10時40分ダッカに到着する。

ソナーバングラはダッカ~チッタゴン区間で2番目のノンストップ列車だ。最初のノンストップ車"スバルナ・エクスプレス"は1998年に導入された。

ソナーバングラでは乗客に食事が提供される。代金は乗車券に含まれる。食事の提供はバングラデシュ観光協会が行う。

スバルナ・エクスプレスでは380タカ(約497円)だが、ソナーバングラは600タカ(約785円)程度の料金がかかる。

鉄道省のフェロズ次官は、車両はインドネシアから約11億2千万タカ(約14億7千円)で購入したと話した。

鉄道当局役員によると、アジア開発銀行(ADB)やインドのクレジットライン(LoC)の貸し付けによるプロジェクトの下、車両を購入したという。
Prime Minister Sheikh Hasina inside the modernised Silk City Express of the Dhaka-Rajshahi route after she inaugurated it at Kamalapur Railway Station in the capital yesterday, accompanied by Railways Minister Mazibul Haque and Indian High Commissioner to Bangladesh Harsh Vardhan Shringla. Photo: BSS

Prime Minister Sheikh Hasina inside the modernised Silk City Express of the Dhaka-Rajshahi route after she inaugurated it at Kamalapur Railway Station in the capital yesterday, accompanied by Railways Minister Mazibul Haque and Indian High Commissioner to Bangladesh Harsh Vardhan Shringla. Photo: BSS

ハシナ首相はダッカ~ラッシャヒ(Rajshahi)間を運行する"シルク・シティエクスプレス"の新車両の運行開始式にも参加した。12車両全てが新しいインド製の車両と交換された。

新車両には非空調席が630席、空調席が156席、空調寝台が48席ある。

The Daily Star June 26 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/luxury-train-hits-dhaka-ctg-route-1245760