人々はイード用の贈り物を買おうと都市の市場にあふれている。イードセールは大盛況だ。 人々はより良い環境や品物を求め、高級ショッピングモールに集まってくる。 「ここの環境は私たちに合っています。夏場、空調のないショッピングセンターに長時間留まるのは大変です。なのでこのバシュンダラ・ショッピングモールを選びました。国内外のブランドものの新着商品を取り扱っているお店です。高額ですが、十分に買える値段です」 来客の一人、マームダ アクテルさんはこう話す。 イースタンプラザでサリーの販売員をしているラフィクさんによると、ラマダン月の10日目(6月15日)から売り上げが伸びてきたという。 「現在私たちは多数の商品を販売しています。イフタール(夕食)後にはお客様が一気に押し寄せます」 ノースサウス大学の学生であるフミヤラ アンカさんはジャムナフューチャーパークに出かけた。 「これほどの混雑は予想していませんでした。売り手は皆忙しそうでした。この人混みでは、品物選びに十分な時間を取れません」 高級ショッピングモールだけではなく、中収入～下位中収入の人々はティカトゥリ(Tikatuli)にあるラジュダニ・スーパーマーケットのような別の店に集まる。ここでは商品が格安で販売されている。
A seller displays a dress. Photo: Prothom Alo
「私はここで衣服を買います。値段は安いです。田舎に住む家族のため、衣服を何着か買うつもりです」 日雇い労働者のラヒムさんはUNBにこう話した。 街中のマーケット近くにある歩道も買い物客でごった返している。歩道で行商をしているラセル マームードさんによると、イードの時期にはもっと多くの衣服を売るのだという。 アジズ・スーパーマーケットにある人気ファッションハウス、"ケイ・クラフト"の経営者モハマド ジナーさんによると、売り上げはとても満足できるものだという。 Prothom Alo June 26 2016 http://en.prothom-alo.com/lifestyle/news/109821/Eid-sales-on-in-full-swing