保健部門に1.5億ドル

世界銀行は日曜日、バングラデシュへ1億5千万ドル(153億円)の追加資金を承認したと発表した。保健制度やサービスの改善に当てられる。バングラデシュへの保健プロジェクトの支援総額は5億890万ドル(519億ドル)になる。

世界銀行は声明で、この支援は免疫範囲の維持と改善、公共保健施設での妊娠女性へのサービス向上、多剤耐性の結核菌への対処といった保健部門の課題に対する政府の取り組みの助けとなるだろうと述べた。

バングラデシュは2007年から2014年の間、5歳以下の乳幼児死亡率が29%減少した。この期間、出産の医学訓練を受けた専門家の立ち会い率は21%から42%に増加した。

追加資金はバングラデシュの財政管理改善や、WEBを用いた苦情処理のような保健情報システムの開発にも役立てられる。

資金は世界銀行の国際開発委員会が出資した。38年の返済期間と6年の猶予期間があり、手数料は0.75%だ。

Prothom Alo June 26 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/109767/Bangladesh-gets-150-mln-from-World-Bank-for