世界経済フォーラム(WEF)によると、今年、バングラデシュの人的資本ランキングが5段階下がった。 2016年バングラデシュの人的資本指数は130国中104位だった。2015年ランキングは99位だった。 人的資本指数とは、経済成長するための人材を育て、高め、発展させる各国の能力を測るものだ。 ランキングが下がったにもかかわらず、バングラデシュは近隣諸国より上位に位置する。インドは105位、ネパールは108位、パキスタンは118位だった。 スリランカとブータンはそれぞれ50位、91位と向上した。 フィンランド、ノルウェー、スイスはトップ3を維持した。この3ヶ国は人的資本の約85%を経済発展に活用している。 BRICS国でいえばインドが最も低い。ロシアは28位、中国は71位、ブラジルは83位、そして南アフリカは88位だった。 Prothom Alo June 30 2016 http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/110319/Bangladesh%E2%80%99s-human-capital-ranking-declines