昨晩、親しく大切な人々とイードアルフィトルを祝うため、主に公務員とその家族を始めとする人々がダッカ(Dhaka)を離れ、故郷への道を帰り始めた。
昨日は政府職員のイード前最終労働日だった。唯一の仕事日だった来週の月曜日を国民の休日とする発表があったため、イード休暇は週末の4日を含んだ9日間の連休となる。
600~700万の人々が道路や鉄道、水路経由で帰省し、水曜日までに目的地へ到着するだろう。今年のイードは7月6日か7日のどちらかになる見込みだ。
バングラデシュ統計局の"アーバンエリアレポート2014"によると、現在1410万人がダッカに住んでいる。
例年と同じ、多くの人々は道路経由で帰省するだろう。休暇が長いので、今年の旅は去年より少しばかり快適なものになるはずだ。しかも多くの高速道路の状況は良くなった。
雨でボロボロになった高速道路を経由する、従来の一般的な3日間のイード休暇は旅程がとても窮屈だった。
運送業者や警察、道路・高速道路局(RHD)の職員は昨年より高速道路に危険が少なくなることを期待する。同様に鉄道や船の乗客に降りかかる困難も少なくなるだろう。
警察や道路局は450万人以上がバスを利用し、約50万人が鉄道、約100万人は船を利用すると見積もる。だがバングラデシュ乗客福祉協会は帰省人口を750万人と見込んでいる。
「日曜日(7月10日)まで仕事日がないので、私は今夜出発します。長くなった休暇を最大限に活用したいですね」
昨晩モハカリバスターミナルにいたバングラデシュ投資会社のSM ラキブ フォラジー上級役員は、デイリースターのインタビューに答えてくれた。
フォラジーさんのように多くの人々が昨晩、バスや鉄道、船で出発した。多くの教育施設は既にラマダン・イード休暇に入っており、沢山の生徒がダッカを離れている。
The Daily Star July 1 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/people-begin-leaving-city-home-1248556
関連