教育に最大予算

教育に最大予算
昨日、議会は3兆4060億タカ(4兆4567億円)の2016-17会計年度予算を通過させた。昨年までの傾向に変化があり、教育省に最大予算が割り当てられた。

通常は地方自治局か防衛省が最大割り当てを受け、実際前会計年度は地方自治局に最大予算が割り当てられた。

今会計年度は教育省に2685億タカ(3515億円)、次いで初等・成人教育省に2216億タカ(2,901億円)の予算がついた。

防衛省は3番目となる2211億タカ(2,895億円)、地方自治局は2132億タカ(2791億円)の予算がついた。

他は内務省に1928億タカ(2524億円)、保健省に1751億タカ(2292億円)、農業省に1367億タカ(1790億円)、電力局に1306億タカ(1710億円)の予算が割り当てられた。

AMA ムヒト財務大臣は6月2日に提案した予算に対し、いくつかの要望を取り入れた。要約演説では、多くの人は予算を野心的なものと評する一方、実施への疑念を表明したと話した。

「これらの批判や疑念は根拠のないものです。我が国は進歩をしており、キャパシティは上昇しています」

政府は各省庁に割り当てられた予算が適切に利用されるようにするため、次会計年度よりいくつかの手順を踏む。また開発プロジェクトの速やかな実施のため、技術と経験のある人材でプロジェクト指導者要員を構成していく。ムヒト大臣は話した。

予算は本日から発効する。総支出は4兆6455億タカ(6兆826億円)で、正味の支出は3兆4060億タカとなる。

6月1日に始まった議会の会期は昨日延期され、7月17日までとなった。

The Daily Star July 1 2016
http://www.thedailystar.net/business/education-gets-highest-outlay-1248643