20人の外国人が人質に 大きな爆発音と銃声

20人の外国人が人質に 大きな爆発音と銃声
首都のグルシャン地区のレストランで、銃を持った男たちのグループが2時間以上にわたって立てこもっている。少なくとも20人の外国人が人質になっている。

警察はこの人質事件を終結させようと、テロリストたちと銃撃戦を展開している。

少なくとも2人の警察官が被弾したが、いずれの側にも死者が発生しているかどうかはまだ不明だ。

午後8時30分、銃を持った若い男性グループが「アッラーは偉大なり」と叫びながら、銃を乱射し、爆弾を持ちながら、79ロード沿いにあるレストラン“ホーリーアルチザンベーカリー”に入っていったと事件の目撃者は話した。


銃を持ち、剣を手にした武装集団は、20人の外国人を含む数十人の人質を取っている。

ホテルの支配人の1人ワンスーマン氏は、20~28歳の若者8人がレストランを襲撃したと話した。
「彼らはいくつもの爆弾を爆破させ、『アッラーは偉大なり』と叫びながら、レストランのお客様を襲いました」
「彼らは複数の重機関銃を運んでいました」

武装集団が襲撃を開始した時点で、店内に約20人の外国人がいたと、ワンスーマン氏は話した。

午後10時30分、人質事件のテレビ中継中、大きな爆発音が聞こえ、連続する銃声が響いた。

警察などによる大規模体勢が展開された。

機動隊(RAB)の司令官であるベナジル・アーメド氏はその場にいた記者団に対し、“見当違いの若者グループ”がこの人質事件に関わったのだと話した。

Prothom Alo Jul 02 2016 
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/110453/Gunshots-exchange-on-as-20-foreigners-kept-hostage