自宅への流れ弾で死亡

自宅への流れ弾で死亡
母親のジャルナ(Jharna)ラニ ボウミクさんがイードのお祝いで特別な食事を作っていたので、シュボデブ(Shuvodev)ボウミク(Bhowmik)さんは幸せだった。突然、外で銃声が鳴り響いた。ボウミクさんは母親が血の海に倒れているのを発見した。

弾丸は家の窓を貫通して、40歳のジャルナさんの額に当たった。ジャルナさんは即死だった。

ジャルナさんはキショルガンジ(Kishoreganj)県の中心地区ショラキア(Sholakia)で起った、国内最大のイードの集会での過激派攻撃で死亡した4人のうちの1人だった。

悲劇の後、何百人もの隣人がジャルナさんの家族に哀悼の意を伝えるため、彼らの家を訪れた。ジャルナさんの夫であるゴウランゴ(Gourango)ナス ボウミクさんと義理の息子であるバスデブ(Basudev)ボウミクさんは弔問客と話していたが、シュボデブさんはずっと黙っていた。
Family members of Jharna Rani Bhowmik mourn after she died being bullet hit during the attack on Solakia prayer ground on July 7, 2016. Photo: M Azad Abul Kalam

Family members of Jharna Rani Bhowmik mourn after she died being bullet hit during the attack on Solakia prayer ground on July 7, 2016. Photo: M Azad Abul Kalam

「母は私たちのために朝食を作っていました。ベルミチリ(vermichilli)を調理し、ロティ(roti)[平らなパン]を作る準備をしていました。だけどもう母はいない。どうやって私はそのことを受け入れられますか?」
イード休暇中に家族と再会するためにダッカから帰郷した、テジガオン(Tejgaon)女子大学の教師であるバスデブ ボウミクさんは言った。

「妻は外に出たわけではありません。妻は家にいて、窓は閉まっていた。家でさえ、もはや安全ではありません」
まだ隣人に囲まれていたゴウランゴさんは言った。
The bullet went through the window to hit the woman's head. Photo: M Azad Abul Kalam

The bullet went through the window to hit the woman’s head. Photo: M Azad Abul Kalam

「長男が家に帰ってきたので、ジャルナさんはとても幸せそうでした。ジャルナさんは息子たちのために特別な食事を料理していました。ジャルナさんはいい人でした。決して誰とも喧嘩をしませんでした。昨夜、ジャルナさんは鴨肉を調理し、私たちと一緒に食べました」
ゴウランゴさんの兄であるドゥラル(Dulal)チャンドラ ボウミクさんは言った。

このように亡くなったことを受け入れることはとても難しい。
ボウミクさん家族の隣に住むマダブ(Madhab)チャンドラさんは言った。

夕暮れが村に訪れ、親戚たちはジャルナさんの火葬の準備をしていた。

The Daily Star July 7 2016
http://www.thedailystar.net/country/terror-hit-kishoreganj-bullet-cuts-short-life-home-1250884

翻訳:アラトモ

#バングラデシュ #ニュース #ショラキア事件