アブドゥル ハミド大統領は、イードアルフィトル[1]の魅力は平和で友好的な社会を作ることにあるという。この日は富裕層に貧民層、エリートに弱者、全ての人々が同じラインに立てるのだ。
「イードはあらゆる階級の人々の間に、思いやりと調和、結束の結びつきを作ります。この日、豊かな人から貧しい人まで、エリートから弱者まで、全ての人々が同じラインに立ち、イードの喜びを分かち合うのです」
ハミド大統領は火曜日午前、ダッカの官邸で催された聖なるイードアルフィトルの記念レセプションで、メディアと対話を行った。
ハミド大統領とラシダ カノム夫人が政府高官や都市エリート、外交官たちが集うレセプションを主宰した。
イードは相互に悲しみや幸福を分かち合うだけでなく、平和的な共存も教えてくれる。イードはベンガル文化の栄光ある伝統だとハミド大統領。裁判長や大臣、首相顧問、内閣や議員らもレセプションに参加した。
さらに選挙管理委員長や最高裁判所の裁判官、各政党の指導者、業界の代表者、宗教的名士、芸術家、上級公務員、軍の幹部などもレセプションに合流した。
外交団長や各国大使、国際機関長もレセプションに出席した。ハミド大統領と夫人は来場者を歓迎し、彼らとイードの挨拶を交わした。
Prothom Alo July 07 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/111099/Eid-appeal-unique-in-building-peaceful-society
[1]ラマダン(ヒジュラ暦の9月、断食月)明けを祝う、イスラム教最大の祝祭
翻訳：ハセガワ
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