月曜日、バングラデシュ国内や世界各地で世界人口デーが祝われた。
今年のテーマは"10代少女への投資"だった。
国連人口基金(UNFPA)によると、世界の10代少女たちは大きな困難に直面しているという。多くの少女たちは地域や両親から、結婚して母親になる準備をするよう求められる。
多くの少女は学校を退学させられ、将来の見通しが立たなくなる。学校に留まる少女でさえ、自身の健康についての基本的な情報へのアクセス、人権や生殖の権利は殆ど得られず、病気やケガ、搾取に対して脆弱になる。
これらの困難は、少数民族や貧困家庭、僻地在住といった取り残された少女の間ではさらに悪化する。
だが10代の少女が自分の権利を知り、成功する手立てを与えられることで地位が向上すれば、彼女たちは地域に良い変化をもたらす仲介者となる。
様々な組織が種々の行事を行ってこの日を祝った。
Prothom Alo July 11 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/111601/World-Population-Day-observed
翻訳：ハセガワ
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