政府は昨日、国内財源で賄われる約70億タカ(93.6億円)の5つのプロジェクトに承認を与えた。
新会計年度初の国家経済会議実行委員会(ECNEC)会議で承認された最大プロジェクトは、沿岸警備隊向けの船舶調達(44.5億タカ、59.5億円)だ。このプロジェクトでは近海パトロール船2艇と高速船10艇を含む船舶13艇を調達する。
シラジゴンジ(Sirajganj)県の織物工学学校の設置(8.75億タカ、11.7億円)も承認した。同分野で中水準の技術者を生み出すことが狙いだ。国内には120ヶ所の織物学校があり、現会計年度中に2万2800人の織物技術者が誕生する見込みだ。だが技術者需要は3万6498人あった。
新しい織物学校が設置されれば、180人の新技術者が卒業するだろうとECNECは言う。
アンサールVDP[1]県本部や大隊本部のインフラ拡張プロジェクト(5.27億タカ、7.05億円)も承認された。
さらに会議では2つのプロジェクトの改訂を行った。これにはバイラブ(Bhairab)のBSCIC産業都市の費用改訂が含まれる。当初の5.84億タカ(7.81億円)から7.29億(9.75億円)タカに引き上げられた。このプロジェクトは2017年6月に完成する予定だ。
ナルシンジ(Narsingdi)県マダブディ(Madhabdi)の衣類製造センターの拡張・改修費用は、当初見積もられた3.23億タカ(4.32億円)から4.16億タカ(5.56億円)に引き上げられた。
The Daily Star July 13 2016
http://www.thedailystar.net/business/ecnec-gives-nod-five-projects-tk-700cr-1252693
[1]参考:http://ansarvdp.gov.bd/
翻訳:ハセガワ
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