経済リーダー安全確保に満足

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業界のリーダーたちは昨日の商業大臣との会談で、テロ攻撃直後の政府の安全確保措置に満足の意を表明した。

事業は円滑に運営しているが、いくつかの課題に直面しているとリーダーたちはいう。外国人パートナーがバングラデシュに来ることに消極的で、さらなる商談を海外で行いたいと言ってくる。

現在のビジネス環境と安全保障問題を議論するため、トファイル・アーメド大臣が昨日、商業省で業界リーダーたちに会った。

「工場は稼働しているが、課題がたくさんある。仕事の注文がバングラデシュに来ていて、課題に対処しなければならない」
バングラデシュ繊維工場協会のタパン・チョードリー会長は話した。

「ダッカの殺害事件後、私たちが課題に直面しなかったというのは事実ではない。私たちは現在の問題に立ち向かうため、宗教の違いを忘れて団結する必要がある」

「多くの国際的な衣料品小売業者は、グルシャン攻撃の後、バングラデシュに来たがらなかった。しかし政府が空港からホテルまでや工場訪問時に警察の保護を彼らに保証した後、再び来るようになった」
「9人の過激派が死亡したコッランプールの作戦は、実業家や外国人貿易パートナーとの信頼回復に役立った」
ベクシムコ(Beximco)グループのサルマン・F・ラーマン会長は話した。

「もし外国人小売業者の信頼を取り戻すことができれば、衣料品輸出の増加は継続する」
「ほとんどの工場は12月まで仕事がある。グルシャン攻撃後に注文は1つも取り消されていない」
バングラデシュ衣料品製造・輸出業者組合のモイヌディン(Moinuddin)ミントゥ(Mintoo)会長はいう。

ダッカ商工会議所のサイエド ナシム マンズール会頭は、攻撃に対してバングラデシュが行った対応を、皆が強調すべきだという。
「国民の99.99%がグルシャンの攻撃を受け入れなかったことを、バングラデシュは強調すべきだ」

少なくとも1万人の外国人がガジプール(Gazipur)の様々な工場で働いているとマンズール氏はいう。彼は先週2回、自分の工場を訪問し、外国人の安全を確保するため、警察官が警備をするのをみた。

以前は、ガジプールの外国人の安全確保はアンサル(Ansar)のが行っていたが、今は産業警察が配置されている。

「バングラデシュ訪問時、外国人がいかなる不安も感じないよう、私たちはこれらの安全対策を強調する必要がある」
マンズール氏は付け加えた。

バングラデシュ商工会議所連盟のアブドゥル・マトルブ(Matlub)アーマド会長は、グルシャン攻撃は外国投資の流入を妨げていないという。
「攻撃があったにもかかわらず、外国投資はバングラデシュに来ている。バングラデシュはいかなるテロも保護しない。我々は外国メディアのプロパガンダにも立ち向かわなければならない」

政府が法執行機関を強化し、近代化しているので、さらなるテロ攻撃はバングラデシュで起こらないと大臣は保証した。

The Daily Star July 29 2016
http://www.thedailystar.net/business/businesses-express-satisfaction-over-govts-anti-militancy-efforts-1260997

翻訳:アラトモ
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