私立大学の役割を評価

私立大学の役割を評価
※長文のため要約、省略してあります。

1361字

主要私立大学の副学長や大学補助金委員などが集まり、デイリースターセンターで「私立大学の成功と課題」という円卓会議が開かれた。

バングラデシュの私立大学の歴史は20年以上にさかのぼる。

私立大学はもはや金持ちの子どもだけが通う場所ではない。増えてきた中所得世帯や低中所得世帯が、私立大学へ子どもを入学させる。

このことは教育カリキュラムに地域の伝統文化や遺産を反映していないからエリート主義だというのと、全く対照的だ。ある人は私立大学の目的が利益の追求で、彼らはお金製造機であると主張する。
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事件を起こした過激派の一部に私立大学生や前私立大学生が関与したということで、負のイメージがますます悪化した。

一部の私立大学の教育の質は外国の有名大学に匹敵する。だが私立大学の学生の質は、これまで公立大学の学生に比べて低かった。アジア太平洋大学の副学長はいう。

バングラデシュの大学やカレッジは通常は政府が運営しており、時々教育機関のお歴々が行った。だが学生の数が増えることで、政府だけで運営することが不可能になった。

「公立大学のほか、私立大学があるのが現実です。我々はそれを認めざるを得ません。これからは大学へ行く人がますます増えていくでしょう」

私立大学の歴史はそんなに古くはないが、かなりの数の私立大学はよくやっている。だが最近、間違った理由で私立大学が有名になってしまった。過激派になってほしくて子どもを大学に生かせる親はいない。大学補助金委員のマンナン委員長はいう。

バングラデシュには現在37の公立大学と84の私立大学がある。

東西大学のモハメッド ファラシュディン理事長は過激派問題を反省し、解決しようと私立大学に呼びかけた。もし学生が研究やレクリエーション、建設的な活動に関与し、今よりも多くバングラデシュの文化や歴史を知れば、過激派になることはないと話した。「過激派が私立大学だけで育つというのは正しくない。公立大学ではこの問題が関係ないというのも正しくない」

前中央銀行総裁は、東西大学学生の35%が地方農村部出身で親が農家だということを引き合いに出しながら、裕福な家庭の子だけが私立大学で学ぶという一般的イメージを否定した。

ブラック大学副学長のサイード サアド アンダリーブ教授は、私立大学はバングラデシュ人学生のための教育機会を作っただけで、仕事を生み出してはこなかったと話した。

バングラデシュでは様々なことが起こっている。来年5月、ブラック大学はナノ衛星を打ち上げる。大学は国際社会の一部として見るべきだ付け加えた。

サアド教授はサプライチェーンマネジメントについても話した。
「私たちは12年間の初等・中等教育を終えた学生を受け入れます。それまで彼らは精神的、倫理的に成長しています。4年間の私立大学生活で我々はどれだけ変化をもたらすことができますか。その間に著しい進歩を遂げることができたなら、彼らは国家のために働くでしょう。サプライチェーン全体をコーディネートする必要があります」

デイリースターのダジディン ハッサン事業部長は、私立、公立大学用にPowerPointでプレゼンテーションを行った。

The Daily Star Aug 04 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/time-evaluate-role-private-universities-1264405
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #私立大学