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インドから訪れている3人の救助隊員は、群れからはぐれ、ジャマルプール(Jamalpur)県マダルガンジ(Madarganj)郡の水没した農地を移動している野生の象の鎮静化が困難だと判断し、昨日ジャマルプールを離れダッカへ向かった。
森林局の野生動物監察官アシム クマル マリックによると、 森林局員の隊員17人は継続して象の追跡に当たり、適切な場所で象を鎮静化させる機会をうかがう。
インド側の救助部隊はこの件に関し、本日バングラデシュの森林局高官と会議を行う。
彼らは明日アッサムに戻ることになるだろうとアシム氏はいう。
インドからの救助部隊は8月3日にダッカに到着し、翌日4日にジャマルプールへ向かった。
その後2日間、バングラデシュとインドの合同部隊は象の救出を試みたが、象が野次馬の大集団に気付いて乾いた場所に出てこなかったため、救助は成功しなかった。
乾いた場所に出てきたら鎮静化させ、象をガジプール(Gazipur)のサファリパークに移送する計画だった。
この野生の象はアッサム(Assam)で群れからはぐれ、6月27日にブラマプトラ川の流れに乗ってクリグラム(Kurigram)県のチルマリ(Chilmari)郡に現れた。
バングラデシュに入国後、この象は41日間かけて300キロメートル以上を川に沿って移動している。
この間、象は必死になって移動しているように見受けられた。
象は現在、ジャマルプール県マダルガンジ郡ウッターチャールバティアニ(Uttar Charbhatiani)村アムトリ(Amtoli)地区の水没した低地を移動している。
The Daily Star Aug 08 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/rescue-efforts-yet-see-any-success-1266112
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ブラマプトラ川 #象
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