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不確実なビジネス環境により、今年第一四半期の外国投資が前年比32%の減少になった。
中央銀行のデータによると、1-3月期の外国直接投資(FDI)は前年同期の6億692万ドルと対照的に、4億1068万ドルだった。
外国投資は株式、利益の再投資、社内ローンの3つのカテゴリーに分けられる。
今年第一四半期の株式資本または新規投資は前年同期比54%減の9029万ドルだった。利益再投資も9%減の2億9986万ドルに下落した。
期間中の企業内ローンも前年比4倍の2053万ドルになった。
FDIも前四半期から24%減少した。
経済学者やビジネスマンはFDI減少のため、インフラへの障害、行政の障壁と不確実性を様々なところで非難した。
道路や高速道路、港湾、土地問題は依然として残ったままだ。
「国が不確実性を解決しない限り、外国投資を誘致することはとても困難です」
アフタブ ウル イスラム米国商工会議所元会頭は話した。
不確実性は最近のイスラム過激派攻撃事件の後、さらに増した。
だがこれはバングラデシュだけではない。他の多くに国もこの不確実性に直面している。結果としてそれらの国でもFDIが減少した。元会頭はいう。
アムチャム(AmCham)前会長は、インフラの欠如がFDIに影響を与えるという考えに同意しなかった。
「投資家はインフラ不足が存在する国に投資します」
より多くの外国投資を誘致するにはガバナンスが改善されなければならない。前会長は付け加えた。
外国人投資家は、世界経済フォーラムの“国際金融機関の事業の行いやすさと物流パフォーマンス指数”がバングラデシュについてどう言っているかを考慮に入れる。
だがバングラデシュは重要な経済分野で、ランキングの大幅改善が見られない。
世界銀行のビジネスのしやすさ最新ランキングでは、規制改革の失速により2ランク落とし、189ヶ国中174位だった。
バングラデシュ統計局の最新統計によると、全体的な民間投資率は国内総生産の面で下がった。
バングラデシュでは電気接続、不動産登録、契約執行、紛争解決部門のランキングがとても低い。
紛争を解決し、不履行のお金を回収するための代替システムが正常に機能していない。
だが署名契約の方法による経済特区の準備作業に、いくらかの進展があった。
先月開かれたバングラデシュ経済特区庁の統治機関会議で、経済特区への投資者にワンストップサービスを提供することを決定した。
The Daily Star Aug 09 2016
http.thedail://wwwystar.net/business/foreign-investment-plunges-1266886
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #外国直接投資
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