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資本機械や原料の輸入が増加したことで、2015-16会計年度のバングラデシュ輸入総額は前年に比べて5.45%増加した。
バングラデシュ銀行のデータによると、バングラデシュの輸入額(運賃込み条件基準)は429.2億ドル(43.1兆円)だった。
輸入費用には商品価格や運賃、保険料、輸送料、旅費、ロイヤルティ、ライセンス料が含まれる。
全体としては国際市場で生活必需品や石油製品の価格が低下したにもかかわらず、昨年の輸入額は増加した。
2015-16会計年度の石油製品輸入額(信用状決済ベース)は29.48%減の24.4億ドル(2,451億円)だった。
銀行家らはこの減少を石油製品の価格低下によるものだという。
食用穀物(米と小麦)輸入額は昨年度の12億ドル(1205億円)から25%減少した。
一方で資本機械や原料の輸入は順調に伸びた。
資本機械の輸入額は14%以上増加し、35.3億ドル(3547億円)になった。銀行家らによると電力やエネルギー、衣料品、医薬品、通信、食品加工、梱包といった産業が成長を後押ししたという。
原料の輸入は前年比3.21%増の156.7億ドル(15.7兆円)だった。
石炭や硬質コークス、クリンカー(焼塊)、解体船舶といった中間商品の輸入額も増加したが、木曜日に公開されたバングラデシュ銀行のデータでは言及されなかった。バングラデシュ銀行の上級役員は話した。
The Daily Star Aug 14 2016
http://www.thedailystar.net/business/imports-rise-5pc-driven-capital-machinery-1269304
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #輸入
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