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法執行機関とは別に、政府は児童婚を阻止するために大規模な啓発キャンペーンを開始する必要があるという議論が昨日あった。
講演者たちは児童婚の悪影響を、特に農村部では広く知らしめるべきだと話した。
メヘル アブロズ チュムキ女性・児童問題担当国務大臣は、十代の若者は児童婚の健康、精神、経済問題について知っておくべきであると話した。
議論では児童婚に関する調査結果が共有された。 ケアバングラデシュがダッカでこの会を組織した。
バングラデシュ全国女性弁護士協会のサルサ アリ理事長は社会運動を強調した。発展に向けてのステップ(Steps Towards Development)のランジャン カルメーカー理事長は女子の教育へのアクセスが最も重要な前提条件だと話した。
ケアバングラデシュは2014年8月から2015年12月にかけて、スナムガンジ(Sunamganj)県3郡13村で調査を行った。調査員は1200人の子どもたちや大人と話をした。
女子の児童婚には貧困、不安、社会規範、宗教的信念、持参金が重要な役割を果たしていることを調査結果は示した。他にも交通へのアクセス制限、地理的隔離、季節や環境の危険性もまた原因になると調査が明らかにした。
例えばハオール(haors:低湿地帯)の女子はモンスーン期間中(4月から8月中旬)、ハオール地区が浸水したまままなので、学校に行くことが困難になる。
政府の計画ではほとんどの場合、法執行機関に焦点を当てるが、遠隔地の女子が交通やセキュリティシステム、医療、生計、そして児童婚に対抗する情報に簡単にアクセスするためのインフラ整備を行う必要があると調査はいう。
レポートによると国内女子の65%は18歳以前に結婚している。
The Dairy Star Aug 14 2016
http://www.thedailystar.net/city/educate-people-problems-child-marriage-1269445
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #児童婚
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