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政府はインドを通過させてブータンまで行くインターネット帯域幅輸出について協議を開始する。
ブータンはバングラデシュのロングプール(Rangpur)からインドのグワハティ国境経由で、帯域幅の輸入を計画している。
「領土を利用することは、インドから青信号をもらっています」
バングラデシュ海底ケーブル会社(BSCCL)のモンワール ホサイン社長は話す。ホサイン社長はこの件について3名の委員会を率いる。
議論を始めるため、ブータンの専門家チームは今月バングラデシュを訪問するという。
タラナ ハリム通信大臣率いる代表団が先日、BSCCLのホサイン社長と共に、この問題について議論するためブータンとインドを訪問したことで状況は進展した。帯域幅輸出に関するあらゆる問題は、ブータンの専門家チームがダッカ(Dhaka)を訪れた際に議論されるとホサイン社長。
絶対君主制や自由や文化を脅かしうる外部からの影響を恐れて意図的な孤立政策を取っていたブータンは、1999年、ようやくインターネットを導入した。
バングラデシュは今年2月からインドトリプラに向け、10gbps(ギガバイト毎秒)分の帯域幅を月10万ドル(1010万円)で輸出している。
エコノミック・タイムズ紙によると、インド国営通信会社のバーラト・サンチャール・ニグラム社(BSNL)は需要が増加した際、40gbps分までの帯域幅を同じインフラで利用できるという。
タラナ大臣は7月にインドを訪問した際、BSNLから帯域幅の料金として最初の27万5千ドル(2777万円)を受け取っている。
バングラデシュは海底ケーブルに200gbpsの帯域幅を持っている。海底ケーブルが東南アジア-中東-西ヨーロッパ4(SEA-ME-WE4)と接続されているためだ。
このケーブルは来年1月、新たな海底ケーブルのSEA-ME-WE5と接続され、バングラデシュにはさらに1300gbpsがもたらされる。
バングラデシュ国内の帯域幅消費量は約130gbpsだ。
新たに得られる1300gbpsはバングラデシュの許容量を大きく向上させるとホサイン社長は話す。もしもBSCCLがこれを輸出できなければ大きな財政的損失になるという。
トリプラ以外にも、メーガーラヤやマニプール、ナガチャル、ミゾラムといったインド北東部の他州にもインターネット帯域幅の需要があるとホサイン社長はいう。
ブータンの次はネパールへ帯域幅輸出を模索する。BSCCLの上級役員は話した。
The Daily Star Aug 16 2016
http://www.thedailystar.net/business/talks-bandwidth-export-bhutan-start-soon-1270387" target="_blank">
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #帯域幅輸出
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