2018年まで5路線以上敷設

2018年まで5路線以上敷設
1264字

貿易を後押しし、鉄道コミュニケーションを改善する努力の一環として、バングラデシュとインドを結ぶ5つの鉄道路線が2018年までに段階的に敷設される。

バングラデシュ鉄道の幹部によると、貨物サービスは今年12月までにディナジプール(Dinajpur)県バイラル(Biral)からインド西ベンガル州ラディヒカプール(Radhikapur)まで、旅客サービスは来年早々クルナ(Khulna)-コルカタ(Kolkata)間(ベナポール経由)で始まる。

他の3路線はシャフバズプール(Shahbazpur)ーマヒササン、アカウラ(Akhaura)-アガルタラ、チラハティ(Chilahati)-ホルディバリで商品輸送のため使われる。

この計画は2012年の両国首相間で締結された契約に沿って行われる。バングラデシュ鉄道のラフィクル アラム局長補佐(インフラ担当)がデイリースターに話した。

両国政府は5ルートに加え、フェニ(Feni)ーベロニア、ブリマリ(Burimari)-チェンドラバンダ、バングラバンダ(Banglabandha)-シリグリを含むそれ以上の路線を計画している。

現在両国間では3路線が起動している。チュアダンガ(Chuadanga)県ダルシャナ(Darshana)から西ベンガル州のジェデ(Gede)路線は旅客と商品輸送の両方で使われ、別の2路線ベナポール(Benapole)ーペトラポール、ロハンプール(Rohanpur)ーシグハバドは貨物サービスに使われている。

「私たちは来年早々、クルナ(Khulna)-コルカタ(Kolkata)線で客車運行を始める予定です。話し合いはインド側と続けています」
ラフィクル局長補佐は話す。

それらの鉄道を新たに敷設する必要はない。だが修理作業を済ませる必要があり、また路線上に税関や入国管理施設を設置する必要がある。

「これらが済めば私たちはサービスを始めることができます。南部地域の人々はコルカタに行くため、ダッカまで行く必要がなくなります。列車に乗ってクルナから簡単にインドへ行けるようになります」

一方、昨日ベナポールで行われたC&Fエージェント協会との意見交換会で、ハルシュ バルダハハン シュリングラ在ダッカインド高等弁務官はバングラデシュとインド輸送改善のため、来年早々クルナーコルカタ間の旅客列車サービスが始まるだろうと話した。

両国政府はベナポール(Benapole)とペトラポールを通じて貿易を増やすことを誠実に行っている。旅客列車サービスが始まることで、市民の苦しみは緩和するだろう。インドはバングラデシュビジネスマンのため、5年間の複数ビザを発行している。高等弁務官は付け加えた。
インドとバングラデシュ(当時は東パキスタン)を結ぶ全7路線の鉄道輸送は、1965年のインド-パキスタン戦争後に中断していた。バングラデシュの独立後、インドーバングラデシュ間の鉄道輸送は3つのルートで再開した。

The Daily Star Aug 20 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/5-more-routes-2018-1272631
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #鉄道 #インド